2013年8月19日月曜日

集団塾と個別指導塾の違い

講師と生徒が1対多なのが集団塾。1対1なのが個別指導塾です。
家庭教師も1対1ですが、個別指導塾は場所が家といういつもの環境ではないというところに一つポイントがあります。
集団塾と個別指導塾の違いをあげて見ます。

■「集団塾」の特徴
1.決められた時間・カリキュラムで授業が行われるため、一定のペースで学習を進められる。
2.周囲と切磋琢磨することにより、生徒の「やる気」が上がる。
3.比較的月謝が安い。    

■「個別指導塾」の特徴
 1.生徒の習熟度・時間に合わせてオーダーメイド式で授業を受けることができる。
 2.わからないところを聞きやすい。
 3.生徒にあう講師を選ぶことができる。

どちらにもメリットがありますしデメリットが有ります。
そして子供にとっての良し悪しは、やってみないと残念ながらわかりませんし、結果が出てみないとわかりません。
半年くらいで見極めて、成績が上がらないのであれば「転塾」という選択肢もありだと思います。

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2007年4月24日火曜日

家庭学習の重要性

 家庭学習の習慣をつけることは、小学生や中学生のうちにやっておかなければならないことの一つです。勉強の好き嫌いが決まるのも小学生の内に家庭学習をしたかしていないかということで決まるといっても過言ではありません。


 家庭学習とは、家庭内での学習です。自宅で机に向かって学校の予習復習や宿題をやることです。この家庭学習のやりかたを知っているかどうかで中学受験や高校受験、大学受験に大きな影響が出てきます。


 家庭で机に向かって学習を行う習慣は、小学生や遅くても中学生のうちに身に付けておかないと、大きくなってからでは身に付けるのが非常に難しいので、後悔する前に小さなうちに家庭学習を子供に教えておかなくてはなりません。


 家庭学習の習慣を付けさせることは、イメージさせることです。家庭学習の出来ない子供は「自宅は勉強するところではない」というイメージが無意識に思い込んでしまっているのです。家は勉強ではなくご飯を食べるところ、寝るところ、テレビゲームをするところという認識を、刷り込みのように体が覚えてしまうのです。高校生や大学生になって、近所の喫茶店やファミリーレストランで勉強や学校のレポートを書くという人が増えているのも家庭学習が身についていない人が増えてきている証拠です。自宅だと誘惑が多くて勉強できないと言い訳する人は、大人になっても同じ感覚を持ち続けます。資格試験のための勉強をしようとしても、テレビをつけてしまうとか、ゲームをしてしまうといった大人が非常に増えてきているのも家庭学習の習慣がない人が増えているからです。家庭学習を習慣化することは、受験勉強のみならず、大人になってからでも非常に重要なことなのです。


 家庭学習を身に付ける方法として、もっとも有効なのが家庭教師をつけることです。家庭教師との勉強は家庭です。家庭教師を雇うことで、自然に家庭は勉強をするところというイメージを子供に刷り込ませることができます。そうなると後は学校や学習塾の予習復習を自ら率先してすることが出来るようになります。家庭学習を習慣にするためには家庭教師を小さいうちにつけると非常に効果が高いのです。家庭学習の習慣を身に付けることは、子供の人生において大きな財産になるでしょう。


受験合格術

家庭教師とは

 家庭教師とは何でしょうか?まず家庭教師と聞いて思い浮かぶのが、大学生が子供に個別指導を行っている図だと思います。しかし最近の家庭教師には、子供だけでなく大人に対しての英会話の家庭教師であったり、中国語や韓国語の家庭教師もいたり、他にも料理の家庭教師や、テーブルマナーを家庭で教える家庭教師もいたりとバラエティに富んでいます。このように家庭教師の活躍する幅は広がってきているのです。


 従来の勉強を子供に教える家庭教師についてのお話をします。家庭教師をつけたことによる効果が最もでるのは、家庭教師を小学生の子供につけることです。小学生などの小さいうちは頭が柔らかく、家庭教師に教わったことを柔軟に吸収することが出来ます。小さなうちに家庭教師から勉強法を学んでおくことで、勉強法をただ知るというだけでなく、その子供なりの勉強法を身に付けることができるのです。子供一人での学習では、なかなか独自の勉強法を身に付けることは難しいでしょう。小学生などの小さなうちに家庭教師をつけることは、学習塾に通わせるよりも勉強法を身に付けるという点では家庭教師の方が圧倒的に有利といえます。


 小学生に限らず、中学生や高校生になっても、家庭教師のメリットを受けることは出来ます。例えば中学生になって高校受験を始めようと進学塾に通い始めたはいいが、家庭学習などの一人で学習する習慣が無い為に、塾の授業においていかれてしまう、ということがよくあることです。家庭教師に勉強法についての指導を受け、それを塾の勉強に活かし、さらに受験勉強に活かしていくことが出来るのです。家庭教師に習うことは勉強法であり、家庭学習などといった勉強の習慣や土台作りなのです。


 大学受験になると、その勉強量は高校受験の比ではなくなります。家庭教師だけで乗り切るには大学受験情報が足らなくなることがよくあります。その場合はプロ家庭教師を雇うという方法も一つですし、進学塾に通わせつつ学生の家庭教師、特に志望校に通っている大学生の家庭教師をつけるという方法、このどちらともその効果は抜群といえるでしょう。


 プロの家庭教師は、学生家庭教師に比べて料金が倍近くしますが、その効果は学生家庭教師の数倍以上に高いので、無駄に大手の進学塾に通わせるより、プロの家庭教師を雇った方が料金と効果のパフォーマンスで見れば賢明といえるでしょう。

家庭教師派遣会社の選び方

 実際に家庭教師を雇いたいと考えた時、家庭教師のトライなどの大手の家庭教師派遣会社を選べば問題ないか、といえばもちろんそうではありません。どんなに良い家庭教師派遣会社であっても、必ずしもよい家庭教師を派遣するわけではないからです。子供にとって家庭教師の良し悪しがわかるのは、家庭教師に教えてもらった後の結果で、です。結果は学校の成績向上や中学受験、大学受験の合格であったりと種類はありますが、家庭教師の良し悪しを結果を見てから判断していたのでは遅いのです。


 家庭教師の良し悪しを決めるのは、まず子供との相性です。子供と家庭教師が合わないのであれば、その場で交替することをお勧めします。相性については子供に意見を求めましょう。好き嫌いで家庭教師を選ぶべきではないかもしれませんが、嫌いな人に勉強を習ったとしても身に付くかどうかは明らかでしょう。


 家庭教師派遣会社の選び方の一つの条件は、家庭教師の交替が可能かどうか、という点で選ぶとよいでしょう。家庭教師派遣会社との契約ではなく、個人契約で家庭教師を雇ってしまうと、子供と合わないと感じたときに、直接クビを申し出なくてはならないので、親の精神的にも大きな負担になります。ところが家庭教師派遣会社との契約の場合は、家庭教師派遣会社を通して交替を申し出ることが出来るので、気分的にも楽になります。


 もう一つの条件として、教材を売りつける家庭教師派遣会社は絶対に選ばないほうが良いです。家庭区教師派遣会社の教材は異常に高額であり、高額なわりに質の良い教材はまず皆無です。しかも派遣してきた家庭教師がその教材の存在を知らず、使い方も知らないということも実際にあります。そんな詐欺的な家庭教師派遣会社あるので、家庭教師派遣会社を選ぶ際は、絶対に教材販売をするところは選ばないようにしてください。

家庭教師の勉強法を学ぶ

 家庭教師の仕事は親が手伝うことが出来ます。家庭教師に勉強を教えてもらう、という考え方ではなく、家庭教師に勉強法を教えてもらう、という考え方と姿勢を子供にだけでなく家庭教師にも持たせるように親が指導するということができます。大学生の家庭教師ですと、単に質問に答えたり、家庭教師としてただ問題の解き方を教えるといったように計画無く、その場限りの教え方をするといったアルバイト感覚の家庭教師、という大学生が非常に多いのです。


 本来、家庭教師の使命は子供に勉強の楽しさを教えること、一人でも子供が勉強が出来るように家庭学習の重要性や学習、勉強をするという習慣を子供に持たせることにあります。ただ単に家庭教師に一方的に教えられるのではなく、子供と相談しつつ子供にあった勉強法を探し出し、家庭教師はその子供の姿勢をサポートするという学習形態が理想的です。本当であれば家庭教師の使命は家庭教師派遣会社が指導するべきことなのですが、そこまで教育する家庭教師派遣会社はまずありません。


 家庭教師を雇うよりは学習塾に、という考えてしまうのも無理はありませんがじっくりと考えてみてください。家庭教師といってもプロの家庭教師もいます。プロの家庭教師はプロとして、社会人としての責任感を持って指導しています。子供を一人でも勉強できるように使命感を持っているのがプロの家庭教師です。


 大手の進学塾に通わせれば安泰ではありません。プロの家庭教師に子供が一人で勉強できる習慣を教わり、家庭学習のやり方をしっかりと持ってから進学塾などに通わせるという方法が最も効率よく受験勉強を乗り切るための最善の方法だといえるでしょう。

進学塾に向かない子供

 受験といえば進学塾です。豊富な情報量とプロの講師陣。進学塾に通わずして一流大学に合格するのはほぼ不可能といっていいほど、進学塾のレベルは学校を凌駕しています。


 しかし進学塾に通えば全員が中学受験や大学受験に合格するわけではありません。上手くいかない子供は進学塾に向いていないかも知れません。家庭教師に向いている子供は非常に多くそれと同等に塾に向かない子供も非常に多いのです。有名中学や大学などの志望校への合格を目指すにあたって、進学塾に通うという選択が誤ったものになる可能性は非常に高いといえるのです。


 進学塾に向かない子供は、学力が無くついていけない子供と、性格が進学塾に向かない子供とに別れます。学力がついていけないタイプは、努力すればつていくことも可能ですが、ほとんどのの子供が挫折します。自分は頭悪いのだ、と決めつけて勉強することに抵抗感が生まれます。それが小学生であれば一生その挫折を引きずることも多いのでその挫折は大きな問題になります。


 性格が進学塾に向かない子供が非常に多いです。進学塾と性格は一見すると関係なさそうですが大きく関係してきます。進学塾に向かない子供は消極的で質問が上手く出来ない子供です。進学塾は多くの生徒に教える授業形態なので決まった進行度で授業は進みます。子供がどの程度理解しているのかを確認が難しいのです。消極的な子供は「わからないことをわからないと言えない」ものです。


 進学塾の模擬試験で、積極的な子供と消極的な子供の差は大きく出るでしょう。性格はなかなか変えられるものではないのです。

2007年4月23日月曜日

家庭教師から学ぶべきもの

 私はプロの家庭教師を10年続けてきました。家庭教師として生徒である子供に、特に小学生や中学生の生徒に10年間続けて、徹底して教え続けてきたポイントがあります。この勉強をする上でのポイントは、ほとんどの人が知っていることです。少なくとも全員聞いたことくらいはあるでしょう。しかしこのポイントは家庭教師でなくとも、学校の教師でも、親でも子供に教えなくてはならない、学習のみならず人生における大きなポイントなのです。


 私は現在、家庭教師をしていますが自分が小学生や中学生の時は家庭教師に勉強を教えてもらってはいませんでした。しかしこのポイントというものは中学生の頃に自らが発見し重要であると気付いたことです。そして家庭教師になってから気づきましたが、意外とこの重要性に気付いているものの実践している子供は少ないのです。小学生はもちろん、中学生も高校生、大学生でも、さらには家庭教師でも実践できている人は非常に少ないようです。というよりは、実践の仕方、勉強への取り入れ方がわからないのでしょう。


この勉強のポイントは、家庭教師に教えられれば出来るというものではなく、子供自らが理解し、納得し、そして勉強法に取り込んでいかなければ何の意味もありません。しかし家庭教師でも学生も知ってはいるけど実践への取り入れ方がわからない、という人が非常に多いのです。これが出来るか出来ないかで勉強だけでなく、社会に出ても、人生においても大きな差が出ます。


私が家庭教師として教え続けてきたこと、それは「要領の良さ」です。家庭教師として、とにかく要領良く学習し、そして生活していくことを10年の家庭教師生活を通して生徒達に教え込んできました。単に要領良くといわれても、勉強をうまくこなすといわれても、どうしたらいいのかわかりますか?要領良く勉強をやらないと、一流中学校や高校、大学に合格するためには時間がかかりすぎるでしょう。勉強は要領です。人生も要領です。私はプロの家庭教師になってそれだけを教え続けて大きな実績を出してきました。